新年あけましておめでとうございます。
旧年中の皆さまの暖かいご支援とご指導に心から御礼を申し上げます。
さて、一昨年から続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は未だ沈静化するような状況ではありませんが、今年こそ、全政界で収束する事を祈るばかりです。
弊社の事業展開も、創業から紆余曲折が続いて上昇気流に乗ることができておりませんが、昨年11月に当社の活動の一端をNHKの取材班にほんの少しでしたが取り上げて頂くことができ、それに伴い、様々な団体から当社の管理費等支払保証事業の説明を求められるようになり、年末までにセミナー5か所で登壇させて頂くことが出来ました。
また昨年は、いろいろな業務提携や提供サービスが増えた年でもありました。
まず一つ目として、民間金融会社との提携が完成しました。管理費等の滞納を抱える管理組合様は、相対的に工事資金に課題を抱えている場合が多数あります。そのような管理組合様へ当社の管理費等支払保証を採用頂ければ、金融会社としても滞納問題が減少した管理組合と認識でき、返済の遅延が起こりにくいという利点があるとの理由で、当社との提携を取り交わして頂くことになりました。
二つ目として、管理組合向け会計アプリを提供する企業と業務提携を取り交わすことが出来ました。会計アプリを採用する管理組合様の多くは、自主管理を目指す管理組合様であり、組合自身で滞納問題を解消することが必然となるのですが、そう簡単には行かないのが滞納問題のため、当社の管理費等支払保証を提案することにより、滞納発生の不安を解消できるとの判断がなされ提携に至りました。
当社だけでは、課題の解決が容易ではない場合でも、様々な企業と連携することにより、管理組合様が抱える課題を容易に解決することができると分かった年だったとも感じました。
昨年も記載しましたが、人々の生活環境や生活方法が大幅に変化してきている今、管理組合向け会計アプリの登場も変化の一端だと思いますが、昨年から比べてもより一層分譲型マンションを取り巻く環境が大きく変化してきているように強く感じます。
その変化をいち早く捉えて、その変化をどのように取り込めるかを考え、その解決策を必要としている管理組合の皆様へいち早く提供させて頂くことが、私たちVAMOSの使命ではないかと思います。
私たちVAMOSは、集合型住宅が抱える諸問題を保証事業はじめ管理事業を通じて、そこに居住する方々に役立つような活動を継続して、当社の行動指針でもあります、
「先義後利」
まず義を以て、のちに利を得ることを、訴求し続けたいと思います。
本年も、変わらぬご支援、ご指導頂けますよう、何卒、宜しくお願い致します。
株式会社VAMOS
代表取締役 佐藤 永進