各事業内容


家賃保証事業

最近の家賃相場は、東京都が最も高く、次いで首都圏3県、近畿圏(大阪府、京都府、兵庫県)、愛知県、福岡県などが高いようで、転居を伴う人々の移動数も、家賃相場と連動しているように思われ、家賃保証のニーズもより高まってきています。
令和2年4月に改正された民法により、連帯保証人の責任範囲や責任限度額のルールが大幅に変わり、改正前のような人的保証に基づいた住居の賃貸契約が結び難くなってきています。
人口構成も大きく変化してきており、高齢者の増加や独居世帯の増加が顕著になってきており、賃貸市場にも影響を与えるようになってきました。

VAMOSでは、単に高齢者の増加や独居世帯の増加だけなら、何ら問題視することはないと考えていましたが、賃貸オーナーから見ると、高齢者の入居や独居者の入居に依り、事故が発生するのではないか、発生した際の始末などを、大きな事業リスクとして捉えている事がわかり、仲介不動産会社の皆様からも、同様の認識があるとのご意見を頂きました。そこでVAMOSとして、損害保険会社と連携して、少額の費用でリスクを受け止められる保険を付保した保証を取り扱うことにしました。
VAMOSとしては、保険会社と取り決めた約款に基づいて、賃貸オーナーへ事故に対する費用を保険金でカバーし、事業の継続をお手伝いしたいと願っています。


マンション管理費等支払保証業務

近年、分譲マンションの運営において、管理費や修繕積立金が滞納される事例が年々増加傾向にあります。マンション管理組合にとって管理費等の滞納問題は、組合の運営において大きな脅威であり、マンションが立地する周辺にも影響を与える可能性もあり、社会問題に発展し兼ねないものとなりつつあります。

『VAMOS管理費等支払保証』は、この問題を解決すべく誕生した全く新しい保証サービスです。(特許出願中)
『VAMOS管理費等支払保証』では、予め決められた管理費や修繕積立金が期日通りに納付されず滞納された場合には、まずVAMOSが管理組合様へ、滞納された区分所有者の管理費や修繕積立金を『代位弁済』(VAMOSが滞納した区分所有者に成り代わり)にてお支払いいたします。この時点で、管理組合の理事長はじめ理事役員の方々におかれては、滞納された管理費や修繕積立金の督促という回収業務が解消され、その他の区分所有者様も修繕積立金の残高不足等の不安から開放されます。


建物(マンション)評価事業

VAMOSの取扱事業の延長線上には、賃貸住宅の契約状況や、マンション管理組合の運営状況などを分析して評価することができる環境を備えています。特にマンション管理組合向け保証事業を扱っているので、建物運営等の内面的な状況を把握できる環境にあります。
最近、マンションの売買において、『マンションは管理で買え』と言われるほど、内面的な状況が購入の決め手となると言われています。言い換えれば、それだけ管理状況の悪いマンションが多くなってきていると言え、売買価格の決定要素にもなりつつあります。
そのような内面的情報を、分析並びに評価を行い、その評価を欲する方々へ有料で提供するのが、「VAMOS建物評価」です。

「VAMOS建物評価」では、理事会の活動状況の把握から、運営に関する管理規約はじめ重要書類の保管状況などを分析して、外観から見えない運営状況等に対して、公平な評価を行い提供することを目指しています。(特許申請中)