2024年1月1日
新年あけましておめでとうございます。
旧年中の皆さまの暖かいご支援とご指導に心から御礼を申し上げます。
さて、昨年は一昨年から続いてきた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の類別が、やっと春先に5類感染症へ移行して、行動制限前の日常を取り戻す手探りの一年だったと思います。
弊社も、行動制限の中でもゆっくりでしたが、しっかりと地道に足跡を残しながら進んできたと思います。
このような状況の中でも、昨年から下調べなどを行って、やっと新たなサービスを組成することができました。それらの活動に伴って、新たな連携や、そのサービスを認知して貰える機会も得られるようになりました。
創立当時から推進している管理費等支払保証事業も、新たなサービスとの相乗効果と言うべきか、年末からマンション管理組合の団体が主催するセミナーへの登壇要請も寄せられるようになりました。
また、弊社のような小さな企業で、営業活動範囲もあまり広げられていませんでしたが、一昨年以上に様々な管理組合様はじめ企業と出会う事も出来ました。
そのような出会いの中で、一番印象深い出来事としては、弊社が新サービスとして提案してきた「クラサボ」の一号契約が締結でき、会計入力支援が始められたことが挙げられます。
一昨年、会計アプリ(KURASEL)を提供されている三菱地所コミュニティグループのイノベリオス社へ、アプリの提供だけではアプリ自体の利用が難しい管理組合様がおられるのではないか?
そのような状況を打破するために、弊社が管理組合様から請求並びに支払いデータの入力を受託し、オプションとして、管理費等支払保証で培って会得した、滞納区分への督促状送付サービスを提供できたら、管理組合が抱える課題の解決が図れるのではないかと相談させて頂いたのが切っ掛けでした。
弊社の勝手な思いに対し、イノベリオス社に快く弊社からの提案を聞き入れて頂けたことにより、KURASELを基幹アプリ (システム)とし、そのアプリへ請求項目や支払い項目のデータを入力、それに連動し、月次収支の管理もお手伝いするサービス(クラサポ)が完成することに至りました。
このサービスで、出納業務で困っている管理組合様や収支作成に悩まれている管理組合様はじめ、組合運営の助言を求める管理組合様へ、ある程度ですが、弊社として解決策を提示できるようになったと思い、マンション管理組合に関わる様々な企業や団体へ「クラサポ」の宣伝を行いました。
その甲斐もアリ、徐々にご契約を頂く管理組合様も出てきました。
私たちVAMOSは、集合型住宅(マンション)が抱える諸問題を、保証事業はじめ管理事業を通じて、弊社がそこに生活されている方々に対して、知恵を絞り解決策や打開案を提示し、共に行動することを目標に活動しています。
当社の行動指針でもあります、「先義後利」
「まず義を以て、のちに利を得ること」を、訴求し続けたいと思います。
本年も、変わらぬご支援、ご指導頂けますよう、何卒、宜しくお願い致します。
株式会社VAMOS
代表取締役 佐藤 永進